1.以下の条件を満たすように、盤面のマスを塗りつぶす。
2.マスの中の数字は、そのマスの周囲の最大8マスを順に見たときに、黒マスが連続している長さを表す。複数の数字がある場合は、それぞれが白マスで分かれていることを表す。
3.数字の入っているマスは、黒マスにならない。
4.黒マスはタテヨコにひとつながりになる。
5.黒マスが2×2のカタマリになってはいけない。
ぱずぷれへのリンク(ぬりかべを流用)
例題 1 2 3
※9は1111に読み替えてください
トルコのパズル作家SerkanYurekliによって考案された比較的新しいパズルです。既存のパズル(ぬりかべ、ボンバーパズル、お絵かきロジック)を組み合わせたルールでありながら、それらが上手く合わさったことで他にない解き味を持っています。
・その他の出題
コンテスト以外では、以下のリンクで出題されています。
Tapa(Puzzle Picnic)
Tapa1(パズルが好きなんだぜ)
・Tapaの由来について(2011/05/16追記)
Tapaという名前の由来と初出について、ちゃーみー氏(blog/twitter)がSerkan氏から聞いた話をtwitterで書かれていましたので、本人の許可を得て転載します。
> 最初は T-paint (T = Turkish) という名前で IPST 07-2 に出題 (たしか複数解)."Japanese ~" のように,国名が入ったその国を代表するパズルを作りたかった.しばらくして名前が気に入らなくなり Tapa に改名.
> それには 2 つの意味があり,1 つめ:Turkish Art PAint.2 つめ:tapa という単語はトルコ語で栓の意味 (正確には違うかも?).栓はつながりを断ち切るものなのに,このパズル (の黒マス) はつながりを求める…という皮肉.
*1 SERKAN YUREKLI & GULCE OZKUTUK, 8th 24hours Puzzle Championship 2. Tapa, 2007.
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